みのり社労士・診断士事務所

新規開業で社労士は必要か?

上記の回答ですが、「従業員様を雇用し、戦力化をするなら必要です」。

具体的には、①業務内容に応じた、勤務日数及び勤務時間を設定する。②賃金規程を作る。③ハローワーク等で募集をする。④採用選考する。⑤内定者に入社に際しての必要な書類を要請する。⑥社会保険や雇用保険へ加入する(労災も)。⑦シフトを組む。⑧オリエンテーション等を行う。⑨タイムレコーダー等で時間管理システムを構築する。・・・ここまでが開業前にすることです。

開業後は、①給与締め日に労働時間を計算し、給与を計算する。②給与明細書を作成し従業員へ交付する。③社会保険事務所などの初期指導を受ける(社労士へ委託した場合不要です)。④賞与規程を検討する。⑤退職金規程を検討する。⑥服務規律を含めた就業規則作成を検討する。

従業員様にとっては当たり前のことですが、初めて起業する方にとっては大変なことが多いです。ただ社労士でもどこまで出来るかが個別差がありますので、ご相談だけでもすることをお勧め致します。

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