みのり社労士・診断士事務所

人手不足の解消策

企業様において、少子化で若手社員の採用は難しい現状があるのではないでしょうか?そこで人手不足を解消する対策としていくつか例を挙げてみます。

①高齢社員の戦力化・・・70歳までの継続雇用を明文化(現在は65歳までの雇用が義務です。)その為には、高齢社員の意欲(評価と面談)、納得性のある給与、働きやすい日時の設定、健康と安全管理などの制度整備も必要です。

②定年前後の外部人材の活用・・・基本的に年金が65歳以上でないと受給できない状況で、企業の中にいる社員は自分の定年後のあり方を考えています。そうした人材にはスペシャリストも多く、特殊な技能や知識を身につけていて、かつそんなに長時間や長期間の雇用を考えていない方もいますので、企業が欲しい技術や知識を吸収するのに、そうした人材を週3日の数年間などの形で採用することもあり得ます。会社は強みを維持強化、社員は働き甲斐を取得できることになります。

③副業・兼業人材の活用・・・例えばIT人材を確保したい場合、フリーランスとの契約をする。しかも特にITは近隣にいなくても対応可能ですので、沖縄の会社が東京のIT人材と契約することもあり得ます。

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