従業員様が退職する理由で、企業側がその理由を摘み取ることができるのは、「この職場では働き続けたくない」が殆どです。

さらにそう思うようになった理由を区分しますと。

①ハラスメント（侮辱、無視など）等を受け、人間関係に疲れた。

②仕事そのものに、やりがいを感じず、自分の価値を見出せなくなった。

③職場の体制（経営状況、経営者の考え方など）に不安を覚え、将来性が見えない。

などが挙げられます。

これらに対しては、個々の従業員様とのコミュニケーションで、従業員の気持ちを汲み取ることが重要になります。それを例えば事務部門（人事部、管理部等）に任せず、現場の従業員間で対応する等が望ましいです。目線が同じ従業員の方が、共有する部分が多い為です。