中小企業では、少子高齢化や多様化する働き方などの時代の流れにともない、若手人材が不足しています。

若手人材を獲得し、定着していくためには、３つのことが重要です。

①平等性、公平性のある組織・・・平等性とは全ての従業員を同じ条件で扱うことを意味します。公平性とは個々の従業員の能力等に応じた機会を与えることを意味します。

②透明性のある組織・・・会社全体の考え方を統一し、対面でのコミュニケーションを重視することを意味します。また収益等の業績を公開して、会社の状況を分かりやすくすることも透明性です。

③客観性のある組織・・・人材を評価する際に客観性を持つことを意味します。

これら３つを担保することで、特に若手従業員に満足感、納得感、安心感が生まれます。こうした組織風土が社外の若手人材を呼び込むことにもつながります。